美味しいドリップコーヒーの入れ方

コーヒーを入れそしてそのコーヒーを飲む時、至福の時間を体験できます。
ゆっくりと豆を挽いて、お湯を沸かしポットに注ぎ、ドリッパーへお湯をたらす。
コーヒーの香りが立ちもっとも幸せ感を感じます。

美味しいコーヒーの入れ方は難しいものではありません。
今回はハンドドリップによるドリップコーヒーの入れ方の基本をマスターしてみましょう。

使用する道具と材料

美味しいコーヒーの淹れ方

  • ドリッパーは、カリタ製102(2~3杯用)
  • グラスポットは、300cc~500cc(杯数の目盛付)
  • ペーパーは、102(2~3人用)
  • ポットは、700cc以上の、先が細く根本が太いポット(火にかけない)
  • コーヒー豆は、焙煎後2週間以内の豆を20g(2杯分・お好みで増減)
  • お湯は、沸騰する寸前のお湯をポットに注ぐ(浄水器で濾過した水・90度位)
  • コーヒー豆をコーヒーミル淹れる直前に中挽きに挽きます。(気持ち粗めに挽きます)

コーヒー豆を挽く

オススメはご自身でハンドミルでゴリゴリと挽いて下さい。
イライラしていたり怒ってコーヒーを淹れると、
トゲトゲしたコーヒーになるかもしれませんよ。
心を落ち着かせ、ゆっくりとした気持ちでゴリゴリやってみてください。
ゆっくりと、おだやかな気持ちがコーヒーにも伝わりますよ…

まずはコーヒースプーンにコーヒー豆をすり切りで用意します。
1人分がすり切れ1杯でおおよそ10グラムです。
意外と1杯たては難しいので、できれば2人分位から淹れるとうまくいきます。
コーヒー豆がこぼれないように注意して
ミルの上部に豆を入れます。
ちょっと入り口が狭いのが難点。
よくこぼしてしまうので、落ち着いて入れてくださいね。

コーヒー豆をミルに入れ挽いていきます

ミルにコーヒー豆を入れたらスライド式の蓋をして、
ハンドルをにぎってゆっくりゆっくりまわしてください。
がっっがが~~~って手に感触が伝わってきます。
急いでいても決して慌てて回してはダメですよ…
熱が出るとせっかくの豆が台無しです。
からからっと軽い音になったらコーヒーをドリッパーに移しましょう。

お湯を沸かす

コーヒーを淹れるお水は軟水がおすすめです。
ミネラルウォータを買うときは注意してみてくださいね。
もし、水道水を使うときは浄水器を通してください。
できるだけ塩素分がない方がおいしく淹れられます。

お湯の温度は90度を目安にして下さい。
90度と言ってもよくわからないですよね。
ヤカンで沸騰したお湯をコーヒーポットに移すと、
おおよそ90度くらいになります。
コーヒーを淹れるときのお湯の温度が熱すぎると、
コーヒーにエグミが出てしまうので、
お湯の温度には少し気にしてあげてくださいね。

いよいよ抽出

サーバー、ドリッパーとペーパーフィルターを用意します。
ドリッパーを外したときに受けるカップも忘れずに用意してください。

コーヒーフィルターは側面から折ります

まずはフィルターを折ります。
コーヒーフィルターの底と側面のチャック止めの部分を前後に互い違いに折り曲げます。
まずは側面から折り曲げ、次に裏返して底面を折ってドリッパーに軽く押さえつけるようにして、
ピッタリつくようにはめ込みます。
(コーヒーカップやドリッパーは、あらかじめ温めておいてくださいね。)

挽いた豆をドリッパーに移します

ドリッパーにペーパーをピッタリとセットします。
ペーパーにミルで挽いたコーヒーを入れて、
粉面を平にするためにドリッパーをかるく横に振ります。
その時縦に叩くとコーヒーが締まるので、
水平に揺すってならしてあげましょう。

ドリッパーの真ん中に優しくお湯を置くように注ぎます

ドリッパーにお湯を注いでいきます。
コーヒーポットを使って、
細い湯筋で500円玉位の大きさにお湯を置くように静かに注ぎます。

ぶくぶくとコーヒーが膨らんできました

するとお湯を吸ったコーヒー豆から勢い良くアロマガスが出てきます。
新鮮な豆ならばちょうど上の画像のように、
ぶくぶくと膨らんでいくのが分かります。
こういう豆を選んで下さい。
豆が膨らんだら20秒ほど待って下さい。
この間コーヒーは美味しさと香りを、
最大限ガスに貯めこんで放出しようという状態になります。

これはコーヒー豆に含まれるアロマガスが、
お湯に押し出されて膨らむからです。
つまりお湯を注いだときに、
よく膨らむ豆ほど新鮮で香りがよいということです。

20秒じっくり、蒸らしたらいよいよドリップのはじまりです。
まずは、中心から「の」の字を書くように細めの湯筋で500円玉の範囲に注ぎます。

あたり一面にこおふぃの香りがたちこめてきたでしょっ。
この瞬間、幸せボルテージが急上昇です…
ぶくぶくとコーヒーから泡が立ち、下からコーヒーが落ちてきたら湯筋を太くし、
こおふぃの液面をあげていきます。
液面が上がったところでポットを休ませ、
また液面が1~2センチくらい下がったらお湯を継ぎ足します。

数回この作業を繰り返します。
コーヒー液が淹れる杯数のメモリにきたら素早くドリッパーをはずします。

同じコーヒー豆を使っても、
蒸らし方や注ぐ湯量、液面の高さで味は変わるものです。
お好みの味になるよう何度か試してみてください。

美味しいコーヒーを淹れる3つのポイント

  • 豆の量をきちんと量る。
  • 蒸らしの時間は20秒。しっかりと数えましょう!
  • 淹れたい杯数のメモリまできたら、素早くドリッパーをはずす。

ポイントさえ押さえれば、あとは自分の好みを見つけるだけ。
淹れかたやコーヒー豆を変えたりして、自分のお好みの一杯を探してくださいね。

それから「お砂糖とミルクを入れるとコーヒーの味がわからなくなりますか?」
ってよく質問されますが、
おすすめは最初ブラックで飲んで、
それから砂糖やミルクを入れて楽しむと良いのではないでしょうか。

あまり堅苦しく考えずにコーヒーを楽しんでくださいね。